コルシカ島編 vol.2 ── ボニファチオと、家庭の食卓と、気疲れのこと

コルシカ島編② ── ボニファチオと、家庭の食卓と、気疲れのこと

コルシカ2日目。

1日中友人がアテンドしてくれるというので、
長い1日になりそうだと思っていました。

朝、気合いを入れて、
”You can do it, You can do it!”と自分に言い聞かせて、
「今日も乗り切れる」と思って向かいました。

私、本当に人といると緊張してしまうんですよね。
でも、結果的に、忘れられない一日になりました。


目次

朝食はイチジク

朝はビュッフェがついていたけれど、
もう胃がとても受け付けなくて食べられず。
イチジクを1個だけ食べました。

Bonifaccio(ボニファチオ) ── 対岸はサルデーニャ島

まずはボニファチオという、最南端の街へ。

そこは本当にイタリアがすごく近くて、
向かい側はすぐサルデーニャ島というところ。
まさに、イタリアの街並みを感じる都市でした。

海沿いにたくさん船舶がとまっていて、
観光客で賑わっていて、
とっても雰囲気が良かったです。

城壁(Citadel)に登ると、
その中にレストラン、カフェ、お土産屋さんなどがいっぱい。

お昼は、イタリア側の海が見晴らせる、
眺望のいいレストランに偶然空席があって、
コルシカ島の伝統料理をいただきました。

Sartene(サルテーヌ)は、車でさっと

少し買い物をして、
午後はそのまま車でサルテーヌという街へ。

本当は歩く予定だったけれど、
時間が押していたので車でさっと見て、
そのまま友人の家へ向かいました。

今日は、
そこでディナーを振る舞ってくれるとのこと。

友人の家で案内してもらったこと

友人の家に着いたのは17時頃。
そこから、彼にいろいろと案内してもらいました。

  1. 彼の持っているオリーブプランテーションを見せてもらい、
    そこで白イチジクの収穫をさせてもらった(黒イチジクは彼が収穫)
  2. 自分の家の隣で運営しているAirbnbや自宅の案内をしてもらった
  3. オリーブプランテーションへ行く途中の山道(30分ほど歩くとても気持ちのいい道)にある、
    12世紀に建てられた小さな教会に連れていってもらった

その教会は本当に小さいのだけれど、
すごく味わいがあって良かったです。

ミミさんとの物々交換

教会からの帰り道、
街の小さなコンビニを経営している
ミミさんという80歳くらいのおばあちゃんにご挨拶しました。

彼の街では隣人との関係が近くて、
彼がミミさんに日本からお土産を買ってきていたのです。

彼女が日本を好きだということで、
彼が日本から買ってきた香立てを渡しに行きました。

そうしたら、
ミミさんがお返しにクッキーや果物をくれました。

こういう物々交換の文化がまだ残っていて、
コルシカ等では大事にされている習慣のようです。

家庭でしか味わえないディナー

帰宅してからは、
まずMatteiというコルシカのお酒(食前酒)をナッツと一緒に味わいながら、
30分ほどおしゃべり。

その後、一緒に簡単なディナーを作りました。
家庭でしか味わえない家庭料理という感じが、
とても温かかったです。

  • 1品目
    アボカドを半分に切って、
    自家製ドレッシング(オリーブオイル、バルサミコ酢、刻み玉ねぎ、コルシカ島のハーブ少々)と、
    ナッツでできたお塩を振りかけたもの
  • 2品目
    丸々1個のメロンを豪快に半分に切って種をくり抜き、
    そこに食前酒でも飲んだMatteiを注いだもの
  • その他
    バゲットやBroccuというコルシカのチーズ
    これにオレンジ系のお酒やコルシカ島のジャムを少し滴らせて

彼の家では、
彼が描いている絵を見せてもらいながら、
どういう絵を描いているのかといった話もしてもらいました。

気づいたら夜11時頃。
そこから1時間かけて、
ホテルまで送ってもらいました。

彼には夜遅くなって申し訳なかったけれど、
1日中付き合ってくれて、すごくありがたかったです。

長い1日だった

正直、ディナーが始まったのが21時頃から。
日本の生活感覚からすると、
もっと早く始めて早く帰りたい。

それに、私は人といるとどこか気を使ってしまうので、
気合いを入れて過ごさなきゃいけなくて疲れてしまう。

彼は比較的気を使わない相手でしたが、
それでもどこか気疲れしてしまいました。

今回は2日間だから何とかやり過ごせたけれど、
個人的には、これ以上長いと厳しいなと感じました。

3日後からのオランダが、心配になってきた

実は3日後くらいからオランダに行くのだけれど、
そこでも友達の家に泊まる予定になっています。

その後はトルコも一緒に行くから、1週間丸々一緒。
その1週間を丸々一緒に生ききれるか、
今からやや心配になってきました。

オランダでの3日間のうち、
1日は1人で過ごすことにして、
自分のペースを上手に保ちながら進めたいなと思っています。


この日、いちばん気づいたこと

忘れられない、素晴らしい一日でした。
ボニファチオの眺望も、
ミミさんとの物々交換も、家庭の食卓も。

でも同時に、
自分は人といると気疲れするタイプなんだと、
改めて痛感した日でもありました。

相手が悪いわけでも、私が悪いわけでもない。
ただ、自分にはひとりの時間が必要なのだと思います。

それが分かったなら、これからは我慢するのではなく、
最初からひとりの時間を予定に入れておけばいい。

「我慢する」ではなく、「上手に付き合う」。
残りの旅は、そう考えることにしたいと思います。

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